さて…日本ではなじみの薄い、
アメリカ・ハズブロ社の「G.I.JOE」でございます。
昨年の25周年を記念し、新しい造型で過去のキャラクターをリニューアルしているのが
「25周年シリーズ」なんですが、とにかく小さなボディに密度の濃いデザインが一杯!
大昔には日本でTVアニメも放送され、当時はタカラから発売されていたんですが
今は正規の代理店も無く、アメリカ玩具を扱う店等でしか入手できないシリーズです。

サイズはこんな感じ。スケールサイズは18分の1といった感じです。
丁度ミクロマンと同じスケールだと思って頂ければ良いかと。
で、このシリーズはとにかく…
凄い!凄いのですよ!何が凄いって、まず…
造型がイイ!写真のキャラクターは、悪の組織「COBRA」所属の忍者兵士
「RED NINJA」!…直球なネーミングです。まぁその直球っぷりが、逆にGIジョーの魅力なんですが。
今回はまず、この「RED NINJA」をご紹介していこうかと思います。
写真の通り、「RED NINJA」にはナイス造型の付属武器がイッパイ!
アメリカン忍者の標準スタイル、弓、刀、手裏剣はもちろんの事、
謎のデザインのさすまたまで付いています。豪華だ!

背中から。矢は飾りなんですが、刀は2本とも抜刀可能!細かいです。
名前つきの飾り台が必ず付属するのも、並べて飾る際にかっこよくていいですねー!
飾り台には突起がついてて、足裏の穴に挿す事で、安定して飾る事ができます。

実はこの「RED NINJA」をまずとりあげようと思ったのは、
忍者好きゆえにお気に入りの一品、だというのもありますが、
過去に撮影した写真がたまたま発掘されたからだったり(笑という訳で上の写真は、発売された今年の春に撮影した写真です。
背中の刀を抜刀すると、写真のような感じです。
ちなみに、腰に挿してる短刀も抜ける(!)んですよ。細かい!
さらに、良く動く!可動個所は結構多く、ヒザがキッチリと二重関節だったりします。
大体最近のミクロマンと同じ可動範囲ですね。

手の平はやわらかい素材でできているので、色々な武器に持ち換え可能です。
ミクロマンとサイズが一緒なので、ミクロマンシリーズと絡めるのも楽しいですヨ。

最後にミクロマンと。全く造型でヒケをとらない出来栄えでしょう!?
昔のシリーズに比べ、25周年シリーズはホントによく動きます。
おまけにこの高密度な造型…
そしてさらに嬉しいのは、
とにかく丈夫!さすがはアメリカ製…頑丈です。股関節や胴体に金属ジョイントを使ってるからかも。
日本の玩具は精密だけど、ポーズかえるたびに部品がポロポロ「イラッ☆」、みたいな
そういう事が多いのですが、GIJOEはその辺りがガッチリしててスバラシイ!
(ま、さすがに手持ちの武器は外れる事がありますが)
精密な造型だけでなく、従来の玩具としての頑強さも持ちえた上、
種類豊富で並べて飾ってもカッコイイ、コレクション性も抜群!
小サイズに25年の技術が詰まった、すばらしいTOYなのです!と、こんだけオモシロかっこよく、オマケに小サイズでコレクションに適した
ナイスアイテムなんですが…
何ゆえかマイナー一直線です!(輸入やアメトイショップ利用しないと入手できないから、当然ですが…)
ミクロマン好きな方々や、アクションフィギュア好きには刺さる品物だと思うけどなぁ…。
お値段は大体、1キャラが入ったブリスター1つが1300~1800くらい。
2キャラが入ってコミックまでついたパックが、大体2500~3000といった所ですか。
やはり輸入モノなので、少し値がはってしまいますが…(アメリカでは10$位みたい)
この小サイズの充実っぷりは、玩具ファンには是非手にとって遊んで欲しい代物です。
映画が大人気になった後じゃ、きっとさらに値段が上がっちゃいますよ!?
円高の今が入手のチャンスだ!(笑ちなみにこの25周年シリーズは、ほぼ毎月新作が発売され、
どんどんラインナップも増えていってます。
どれもこれも濃いキャラばっかりです!このブログでも、イカしたヤツらが入手できれば、どんどん紹介していきたい!
そう思っておりますので、皆様お付き合いの程を・・・。
ひとまず今週は、写真を撮り貯めたので
イカしたヤツらをバリバリご紹介できるかと思います。オタノシミニ!
追伸:残念ながら萌えキャラはいない!9割マッチョガイだ!覚悟セヨ!
>何ゆえかマイナー一直線です!
知名度だけならでも無いと思いますけどねぇ。名前だけなら結構有名では?もっともユーザーは少ないと思いますけど。その理由はやはり・・・
「萌えキャラはいない!」
これかと。自分も基本的におにゃのこ(とモンスター)のフィギュアしか買いませんし・・・。またGIジョーの女性キャラも顔が濃いから日本人受けしないんじゃないのでしょうか・・・?
しかし、アメリカで忍者ってこんな風に見えてるんですか!?その赤い忍者さんはともかく、以前の青い忍者なんか、明らかに間違いまくってる気がするのですが。製作者は「解っててやってる」のでしょうけど、アメリカンユーザー達は、解ってくれているのでしょーか?